引越し当日 その3

 前回、ソファの事前搬入を断念した経緯があったが、引っ越し作業も終盤に近付くころ、引っ越しのサカイのリーダー格の一人が、1階に放置してあったソファの存在に気付く。

「こちらどうされました?」

的な会話だったと思う。

ことを詳細に説明したところ、人数も多いので引き上げやりますよ、とうれしい提案が。その代わりお隣さんの塀を借りる(上らせてもらう)ので一緒に挨拶に来てほしいとのこと。もちろん行きます、と喜び勇んでお隣さん宅へ伺い経緯を説明。少々心配な面持ちだったものの、危なくないとの事情を理解いただき塀を使う許可をいただいた。

サカイには10分サービスというものがあり、引っ越し以外に何でも気軽に頼めるオプションサービス。結局搬入には10分以上かかってしまったものの、スタッフ総出で皆さん頑張ってくれて無事に搬入完了。

ほんと、ソファが2階に入った時の感激と言ったらなく、皆さんでジュースでも、と少しばかり心づけを渡して引っ越しが完了。完全撤収は夜の9時ごろになっていたと思う。

 が、しばらく狭い路地からトラックを出すのに苦労していてサカイのスタッフはもっと遅くなっていたはず・・・ホントに深謝です。

引越し当日 その2

予約していた引越し業者が到着したのは午後の6時近く、しかもこの日はあいにくの雨という天気。今までなんども引越ししてきましたが、雨は記憶にある限り初めて。。無事に引越しが終わるのだろうか、との不安がよぎる。

ただそこはプロ 。最終便ということもあってか近くで作業の終わったスタッフ加わり総勢6名でパキパキと事を済ませ、結局30分ほどで荷物の運び出しは完了。

応援に現地に来ていた父親に引越し業者がそちらに向かった旨の連絡を入れ、自分も軽く掃き掃除を済ませて現地へ。こちらは公共機関を使って向かう。

が、結局環八の大渋滞に見舞われ引越し業者さんよりも早く現地入りができ、立ちっぱなしで疲労困憊だった年老いた父を近所のスタバに向かわせ、自分だけで引越しのサカイ到着を待つことに。

非常に狭い目の前の道路に目一杯の大型トラックが姿を現したのは辺りも暗くなった頃。未完成で土がむき出しのアプローチにダンボールを敷き、テキパキと搬入を進める姿はまさにプロフェッショナル。スタバより戻ってきた父も驚愕のスムーズさと丁寧さで物を運び込んでくれる。女性も自分の役割をわかっていて、バイトの子っぽいけど頑張っている姿でポイントアップ。そして、1階に放置されていたソファに気づいたのはリーダー格の一人だった。

 

引越し当日 その1

引越しは極力費用をかけないことにしていたので、午後便(時間未定)を指定。直前の引越しが終わり次第、駆けつけるとのプランで見込み時間は夕方4時頃とのこと。

当日は朝から荷造りを進めると同時に、手伝うとの申し出をしてくれた父親に来てもらい、現地入りでの待機とガス開栓の立会いをお願い。

単身者の何が辛いって、全てを1日で自分でやること。

引越しの荷造りは当然ながら、搬出の立会い、引き払い、ガスの開栓、搬入の立会いなどなど。特に搬出立会いと搬入立会いは結構厄介で、引越しの業者さんは基本的には法的な問題もあって、トラックに乗せてはくれません。そのため自力で引越しトラックに追いつかねばならないのですが、距離によっては公共機関を使うとどうしても時間がかかってしまい、現地で数十分ほど業者さんを待たせることにも。(実際前回の引越しはそうでした)

そういうこともあり、ガスの開栓と合わせ父親にスタンばって置いてもらいましたが、引越し業者が到着したのはなんと6時近く。すでに父は2時頃にこちらに顔を出してもらい、ガス立会いのため現地入りをお願いしていたので、4時間近く現地で待ちぼうけの状態です。

ソファの搬入 その3

赤帽さんの高い営業マインドに感服しながら現地に到着。

玄関を開けると手摺がつけられる前の階段の前につけられるべく手摺が横たわっている。少しばかり嫌な予感を胸に秘めたまま赤帽さんと2人3脚で階段へと進む。赤帽さんは能天気に荷物の搬入に一生懸命だ。

一段、二段と上がったところだろうか、嫌な予感は的中し、ソファの向きが変わらない。完全にスタックした状態となる。縦を横にするなどチャレンジもできないほど明らかに入らない。なす術もなく、赤帽さんも

「これは難しいですね」

そんな能天気な言葉を投げかけてきたと思う。

結局工務店に電話し、1階の部屋に放置をさせてもらうことでその日はソファを残して帰宅。目的の手摺が着く前にソファをあげるという事は達成できず、無駄に6300円を支払っただけになってしまった。

失意の中、赤帽さんが「本番の引越しもお願いします」と別れ際に残したセリフが苦笑いを誘った。

ソファの搬入 その2

ソファの搬入のため、手摺が入る前に事前に2階リビングへの引き上げを行うべく、工務店に相談。普段は明け渡し前は立ち入りさせないとのことだが、よしみもあって許可を得られたので、早速搬入手段を検討。

さすがにソファほどのサイズなので普通車では運べず、行き着いたのは赤帽。引越し業者なども検討した結果だが、赤帽でいい点が、

1) 搬出入を手伝ってくれる(2階への搬入もOK)

2) わかりやすい料金体系(事前の見積もりで回答)

3) 自己責任で赤帽に同乗が可能(別で現地に行く必要なし)

本格的な引越しでも単身者では赤帽を利用するようだが、自身は荷物が多いたちだったのでこれまで利用の経験はなし。以前仕事で使ったことがあったので、今回の選択肢に入った経緯あり。

さて、当日約束の時間より少し早めに赤帽さんがお一人で到着し、一緒にソファの運び出しを行う。毛布のようなものを持参していて床などを傷つけない配慮は引越し屋さんと同様。二人で運び出しを終え、助手席に同乗して現地へ。

この移動時間中、本番の引越しが先だと伝えると一生懸命「次回も赤帽で」と営業をされた。営業マインドに感服。

 

ソファの搬入 その1

以前、友人の指摘でキッチンボードなどの大きいものの搬入が叶うかどうかを工務店に確認したところ、システムキッチンも入ったし、キッチンボードのようなものは上下で切り離しができれば大丈夫だろう、とのこと。

ということで、気になっていたキッチンボードメーカーに上下の切り離しが可能かの問い合わせをし、ダメでも切り離しができるキッチンボードであれば大丈夫だろうと安心したのもつかの間、引越業者の見積もりに来た際に指摘のあったのが、ソファ。2人掛けだし気にもしていなかったものの

「これ結構大きいので、最悪吊り上げですね」

の一言に戦慄。計ると、幅168cm xx奥行82cm x 高さ63cmだった。

図面で見る限りは階段の幅は80cmくらいだろうか。ただ手摺がつく。手摺がつくとそのうちの何センチが取られて、稼働エリアとして不可となるのだろうか。

先週土曜に来た引越業者の一言で、思わぬ事態に。が、先にわかってよかった。現地に赴いて実際に図る必要がでてしまった。