最後の砦陥落

2016年1月25日、契約破棄ができる最終日に、住宅ローンの最後の砦であった三菱東京UFJ銀行より提示された保証料分上乗せプランの金利は0.975%だった。

想定よりも0.1%ほど高い金利に失望したのと同時に、最後の砦が陥落した。

 

自分の何がどう評価されてこう行った結果になったのか、、きっと銀行に聞いたところで教えてくれないのだろうが、現実的には、人生の進み方に駄目出しをくらったようでやはりへこまざるを得ない。離婚を経験しているだけでどこかにハンデを背負っている気がするのに、それに加えてのこの評価。

大企業に就職し、15年働き続けていればこうならなかったのか。。

今の仕事が好きで、奇跡的に今の会社の今のジョブポジションを得られてることに感謝はしていて、その好きな仕事ができる今の会社は、社会的にはそれなりに有名な会社であるという奇跡。でも、世間的にはそういう評価ではなかったようだ、、やはりこれまでの身の振り方を考え直してしまう。

とにかく、最後の砦が陥落した今、残された道は

1、高いローン金利で保証料分上乗せプランを選択する(三菱東京UFJ銀行

2、保証料を初期に払い、低い金利住宅ローンを借りる(三井住友信託銀行

3、契約解除(家の購入を断念)

のいずれかだ。

ただ、本当に3ができるのだろうか、、ローンが下りなかった場合、契約が解除できるとある。希望金利でローンはおりなかったものの、ローン自体を断られているわけではない。

いや、まだ違約金を支払えば契約解除ができるともある。決してバカにならないが、100万円近くをドブに捨てることも一度脳裏をよぎった。かぎられた時間に、人生の大きな決断を迫られるプレッシャーの中に、僕はいた。