重要事項説明

重要事項説明をうける。

実際には営業マンによる内容の読み上げで、ほぼ全文に及ぶためこれだけで相当な時間を要する。なぜかこの時の読み合わせ担当が前任営業マンになっていた。

日曜の夕方、営業マンも疲れていたのか所々読み違いからの読み直しや漢字の読み誤りがありつつも、なるべく不利のことになっていないか神経をとがらせて読みあげられる文書を目でおい進めていた。

これまで、何かモノを買ったときに付いてくる取り扱い説明書やたぐいは殆ど読んだことなかったが、仕事柄、契約書を頻繁に扱うため、多少の契約書ならではの文言には慣れているつもり。これはよかったと思う。少なくとも堅苦しい文書に対しての抵抗は無かった。

それでも、後に契約書を見直した際、これって聞いたっけ?という部分が数点あった。やはり日曜の午後よりも朝とか昼間の方が説明を受けるにはよいと思う。とにかく読み終えた時には営業マンも僕もぐったりだった。