電気工事

ガスと水道配管に続くライフライン、電気。

これは結構大事だと思う。コンセントや照明の位置を左右するもので、今回は余り時間がなかったのでさほど考える時間はなかったが、できれば各部屋の完成イメージと生活イメージをもっと早いタイミングで実施しておくべきだったとの思いが残る。

 「基準的なものです」と工務店よりもらった図面でまず気になったのはリビング・ダイニングの照明の数。

図面上では10.5畳(設計当時はまだ8.5畳)に1つしかついてなかった。これを無理言ってキッチンよりのダイニングに1つと大きな窓に面したリビングに1つに変更をしてもらった。

続いては各居室のコンセントとTVジャックの位置。ここはどこにベッドを置くか、デスクやテーブルを置くか、どこでどう生活をするかを持っていないと決めるのが難しい。

自分は1つ、非常にユニークなLの字の形をした部屋があり、実際いまだにこの部屋をどう使うか迷っている。(特殊な形ゆえ、ベッド配置が非常に難しい部屋になっているためである)

提案ではLの字の >L の位置にTVジャックとコンセントが来ていた。これもかなり突飛で、おそらくベッドを置いたちょうど足元を想定したのだと思うが、そう配置しなかった場合に部屋の真ん中からコードが出ているのが非常にカッコ悪そうだった。

という状況になると、必然的にTVジャックの位置は部屋の隅、Lの折れ曲がった位置へと収まる。

とはいえ、実際の部屋を見るまでこの選択が正しかったのか気になるところ。