玄関ドア設置における問題

玄関ドアの設置に際し、現地で打ち合わせがしたいと工務店より連絡があったのは、週の半ば。さして問題だろうと思っていなかったが、土曜に現地で話を聞くと決して小さくない問題だった。

僕が購入したのは大きな土地を複数に分割して分譲された土地。限られた土地を最大限活用するため、この分譲土地を購入した他の家と協定を結んでおり、民法で定められた隣の敷地との距離50cmを30cmとしてしている。このため隣家とはかなり近い位置関係になるのだが、当然普通に家を建てる分には問題は無い。

ただ、家の中で唯一可動式の玄関ドアだけは違った。

敷地延長である僕の土地は長いアプローチの先が玄関となる。極力家の中を広くしたいため玄関はさして内側に入れないようにしていた。このため可動式の玄関ドアを開けると扉が隣家の敷地内に入り込むことが分かったのだ。図面ではそうなっていなかったので、何でこうなったのかわからないが、とにかく位置を少しずらすほうがいいか家主の判断を仰ぎたいとのこと。

玄関ドアを90度以上開けても余裕があるよう、設置位置を15cmほどずらすことに。

 

本当に家づくりは波乱万丈だ。。