アキュラホーム その後

2016年1月31日に瀬田の住宅展示場に行き、アキュラホームとタマホームのモデルハウスを見学したあと、アキュラホームには再度訪問の約束となり、タマホームとはメールでのやり取りが続いた。

いずれもオープンハウスで提示されていたものと、金額的に及ばないことは感づいていたのだが、営業マンが親切だったこともあり、お言葉に甘えさせてもらったのと、多少でも値引き見込みがあるのでは、、との期待、それからやはり比較対象をもつことも重要だと思っていたからだ。

東急田園都市線の用賀駅からは徒歩で10分ほど。閑静な住宅街に居並ぶ家を見学しながらテクテクと行くのはそれはそれで興味深かった。

 

アキュラホームにつくと、早速商談のテーブルに通された。なんでもこの営業マンは一度現地まで見に行ってくれたようで、

「通常の工事に加え、引き込み工事がかかってしまいそうですね」

と少し残念そうな表情で話し始めた。出てきた図面はオープンハウスで見ていたものと少々変わっている。敷延(旗竿地)特有の制限、例えば玄関位置の固定など諸々条件がある中で、作れる家のパターンはある程度固定化されるものと思っていたが、そこはあくまでも仮で、実際の測量などをすると変わりますよ、との言葉が添えられたものの、新鮮な気持ちで話を聞くことができた。

とはいえ、肝心の費用はやはり予算を超えてしまっていたのと、工事に伴う諸費用もやはり重くのしかかりそうだ。作りは間違いなくいいものだと思うし、老舗のハウスメーカーと比較したらリーズナブルだとは思うが、ここの数百万円はやはり痛い。

丁寧にお礼を言って、アキュラホームを後にした。