敷地延長のメリットとデメリット
旗竿地、またの名を敷地延長。
自分の購入した土地は1つの土地を5分割した1区画で、後面にある旗竿地。道路に面している部分が2m60cmという特殊な形。
改めてここで旗竿地(敷地延長)のメリット・デメリットを考えてみたい。
メリット
・価格が安め
・道路までの距離があり、「玄関を出てすぐに道路」という窮屈な感じがない
・建ぺい率のマジック
デメリット
・得てして陽当たりが限定的
・玄関が決まっているので、取れる間取りが限定的
・新築の場合は工事を先行して行わないと建てるのが大変
メリットにある「価格が安め」はそのまんまで、同じ広さでもやはり前面が全体として道路に面している土地よりもお手頃な価格になっている。自分の場合も、目の前の家よりもだいぶ差がついており、前面の土地はとても手が出せる範囲ではなかった。
道路までの距離、も考えようによってはメリットだ。自分の土地は2m60cmのみ前面道路に面しており、ここが駐車場となる。その後方にアプローチを経て玄関という土地の形状は、考えようによってはゆとりがあるようにも思える。ここに自転車がおけたり、サーフボードがおけたり、使い用はいくつかあると思う。
また、もしまだ小さい姪っ子がうちにやってきて、玄関を出てすぐ道路だと、もしかしたら誤って飛び出して事故にあってしまうかもしれない。そんな心配はなさそうだ。