工務店決定
オープンハウスは3回以上の打ち合わせを行うとなると1回につき35,000円のチャージが課せられることになていたのと、基本となるモデル仕様以上にオプションを追加すると都度価格が上乗せされるため、最終的な金額が当初より相当上振れすると想像ができたので、3回目の打ち合わせを前にしてお断りし、少し前に紹介を受けていた工務店に最終的に依頼することにした。
ここにはあらかじめ予算の上限を伝えてあったのと、知人紹介というラインだったので、ある程度融通がきくとの見立てもあったためである。実際にこの工務店の基本仕様では、床暖房がなく、また土地の改良工事費用も含まれていなかったが、そこをなんとか、ということで込みにしてもらったなどだいぶ融通は利かせてもらった。
この工務店の基本仕様は以下のとおり
▪️玄関ドア/サッシ/ポスト : 三協アルミ
▪️キッチン : Panasonic or トクラス
▪️ユニットバス : Panasonic or トクラス
▪️洗面台 : Panasonic
▪️外壁 : 旭化成パワーボード
▪️屋根材 : KMEW
▪️床 : EIDAI or 東洋テックス
全面的にPanasonic押しな感じではあるが、担当営業曰く、アラウーノ(トイレ)は今一番いいものだそう。水回りはTOTOというイメージがあったものの、確かに今、Panasonicはリフォームを含めた住宅事業を電機事業の次の柱にしようとしているし、CMも多く流していることから信頼できそうだ。
また、外壁のサイディングにどうしても安っぽい感じを受けてしまっていたこともあり、旭化成のパワーボードはその点少しはグレードが上がったように見えるかも、との思いもあった。
オープンハウスディベロップメントを含めた複数の施工業者を検討した結果、この小さな工務店と契約を結んだのが2月27日、ここから長いお付き合いが始まる。