建築確認申請 事件勃発 後編

建築確認申請は3月末に行われ、並行して決めていた水回りの器具やフローリングや内装も4月半ばにはほぼ希望が出揃い工務店に提出ができた。あとは、建築申請がおりたら建材商社の担当も含め最終確認をしましょう、というところまで来た。

ゴールデンウイークまであと1週間と間近に控えた4月22日、工務店より「間もなく申請が通りそうです」といったメールをもらう。ここが通れば、あとは建てるだけ。ゴールデンウィーク明けに建材商社の担当と会う日程候補日とともに、少しだけ気になっていたリビングの広さについて改めて確認したい旨、メールをしてみた。

「設計士に確認させます」

といった内容が返信メールに記載されていたものの、ここでもまだ話の主役は各種内装と建材商社担当とのアポである。

4月27日「建築確認申請の許可がおりました」というメールとともにjwwという拡張子のファイルが届く。このフォーマットは以前も一度受け取っていて、そのとき調べたら確かCADか何かの建築専門ソフトがないと開けないものだった。

が、要はリビング・ダイニングは8.3畳で正しいということだった。

建築士曰く「それまでがずっと記載誤りで、建築確認申請書にした際には修正をしていた」とのこと、一言も言わずに。。

建築確認申請がおりたタイミングで発覚した事実。この時受けたショックは今思い出しても、、いや、思い出したくない。