住宅打ち合わせ 第二回目

第2回目の打ち合わせは、本来2週間後に行うはずだったものが、事情があって3週間後にずれ込んだのだが、そこまでの間にやりとりしたメールの数は実に11回にのぼっていた。

家を建てたばかりの友人やインテリア系の会社に勤める友人や知り合いなどに図面を見せたりしながら、意見やアドバイスをもらったことで、より生活しやすそうな設計・間取りというものに近づけたいという思いが出たからである。

となると、やはり打ち合わせ3回では足りなくなるな、、という思いが頭をよぎる。

2回目の打ち合わせではこうしたリクエストを持って行き、再び相談をする。今回は内装より最終的な間取りをどうするか、そして窓をどうするかといった話が中心となった。

実はこの間取りや窓の調整が少々厄介というか、直接価格に影響するもので、もともと提示されていたモデルプランからの変更や追加ごとに1つ単位で価格変動が入る。

「バルコニー面積を少し小さくしたので、-90,000円」

「バルコニー減の分、リビングを広げたので、+150,000円」

「ここに新たに天窓を追加するので、+130,000円」

「縦を5cm小さくするから、-2,000円」

といった具合にである。ただ、事前に設計担当の方には現地を見てもらい隣家の窓の位置を確認してもらっていたので、なるべく顔を合わせなくていいような位置に指定できたのは安心感があった。

2回目の打ち合わせでも2時間ほどじっくり時間をかけて調整を行うものの、どこか拭えない不安。。今回の打ち合わせ内容を受けた最終図面と見積もりが出てきて、それでもって、次回は決定のための打ち合わせとなるとのこと。

実はこの時点でもまだ両極端なプランが2つあり、いずれがいいのか決めかねている。本当であれば、ここで1つに絞り込んだ後にさらに細かい調整をしたいというところで、おそらくそれが不安の大きな要因だったと思う。追加で35,000円を払ってもう少し調整しようか、このまま「エイヤ!」と印鑑を押してしまうか。。

担当の方のアクションは早く、翌日にはプランと最終見積もりが届いた。

1,223,737円

追加で色々盛り込んだプランの追加費用は上記の通り(高い方は1,808,276円)。

元のプランにこの金額を加えた総額を出せば、実は他の工務店でも建てれるのでは、、そう頭をよぎった。